
トラビット(TORAbit)のアプリを入れる前に、Web版と何が違うのかを知りたい人向けにまとめます。
このサービスは申し込みと利用が別の画面に分かれていて、アプリを入れただけでは学習が始まりません。
英語サービスを55社ぶん見てきて、入口でつまずくアプリはここが原因でした。
トラビットのアプリは、Webで先に申し込んでから入れる 作りです。
アプリ単体では契約が始まらないので、入れる順番を逆にするとログイン画面で止まります。
これから始める人に推されているのもアプリ版のほうで、Web版とは学習履歴が共有されません。
どちらで使うかは、最初に1回だけ決めておく必要があります。
英語サービスを55社ぶん見てきた筆者が、公式サイトの記載を1つずつ並べて確かめました。
採点したのは、入れる手軽さ・毎日の使いやすさ・対応端末の広さ・データの持ち運び・やめやすさの5つです。
この記事を読めば、ダウンロードの前に決めておくことと、無料期間の7日間で何を確かめるかまで決まるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
アプリ全体の比べ方は英会話アプリを比較する基準|55社を見た私が10項目で採点したにまとめています。↓

トラビットのアプリを5項目で採点した結論
トラビット(TORAbit)は、シャドーイング・瞬間英作文・AI英会話の3つを1つに入れたAI英語学習サービスです。
運営はトライズ(TORAIZ)で、英語コーチングのトライズと同じ会社になります。
ここでは機能の中身ではなく、アプリとしての使い勝手を5項目に割って採点しました。
| アプリとしての採点 | そう採点した理由 | |
|---|---|---|
| 入れる手軽さ | 低い | Webで申し込んでからでないと、アプリ側で学習を始められない |
| 毎日の使いやすさ | 高い | 1回5分から区切れて、採点の回数に上限がない |
| 対応端末の広さ | 条件つき | スマホは広いが、Windowsのパソコンはブラウザ版に回される |
| データの持ち運び | 低い | Web版とアプリ版で学習履歴とお気に入りが引き継げない |
| やめやすさ | 条件つき | 無料期間中なら無料だが、解約の場所が課金の経路で変わる |
採点が割れた理由は、このサービスが Webの契約とアプリの利用を別々に持っている ところにあります。
学習そのものはよくできていて、1日5分を積む形に素直にはまる作りでした。
一方で、入口と出口、つまり始めるときとやめるときに手数がかかる作りです。
ストアで検索して入れてすぐ使える、という形を期待している人はここで一度止まることになります。
シャドーイングの採点回数は40万回を突破していて、使われ方としては採点が主役のアプリです。
| アプリ版で足りる人 | 先に考え直したい人 | |
|---|---|---|
| 使う端末 | iPhone・Android・Macを使う人 | Windowsのパソコンだけで学ぶ人 |
| 使う時間 | 通勤など外で5分を積む人 | 机に座った時間だけで学ぶ人 |
| 今の状況 | これから初めて申し込む人 | すでにWeb版で履歴をためている人 |
アプリの紹介文は、どれも入れればすぐ始まるように書かれています。
ただ、実際に手が止まるのは機能の前にある申し込みと連携の部分でした。
この採点で見たのは、機能の数ではなく「学習にたどり着くまでに何回つまずくか」でした。
トラビットのアプリとWeb版の違い
Web版とアプリ版の違いは、学習の中身ではなく使い勝手の部分に集まっています。
サービス内容は共通で、アプリ版は操作性と機能を大幅に改善した側です。
これから始める人に推されているのもアプリ版のほうになります。
| アプリ版 | Web版 | |
|---|---|---|
| サービス内容 | 共通 | 共通 |
| 操作性 | 大幅に改善された側 | 改善前の側 |
| 推奨 | こちらが推奨 | 推奨の対象外 |
| お気に入り | 引き継げない | 引き継げない |
| 学習履歴 | 引き継げない | 引き継げない |
| 教材 | 一部が異なる | 一部が異なる |
| Windowsのパソコン | 対象外 | こちらで使う |
ここで効いてくるのは、お気に入りと学習履歴の共有ができないという1点です。
Web版で教材をためてからアプリ版に移ると、積み上げた記録は向こうに残ったままになります。
一部の教材も違うので、同じ金額を払っていても見える棚が変わる形です。
シャドーイングは同じ教材を何度も回すトレーニングなので、履歴が分かれると前回との差が見えなくなります。
つまり、どちらか片方に寄せて使うのが前提の設計です。
- スマホで毎日触るなら、最初からアプリ版だけで通す
- Windowsのパソコンで学ぶなら、Web版だけで通す
- 両方を行き来する使い方は、履歴が分かれるので向かない
なお、Web版の契約を持っている人がアプリ版に移ることはできます。
アプリで新しくアカウントを作ったあと、「Webでお申込み済みの方はこちら」から契約IDとパスワードを入れて連携する流れです。
契約そのものは引き継げるので、料金を二重に払う心配はありません。
逆に、アプリ版で始めた人がパソコンでも同じ履歴を見る、という使い方はできない作りでした。
この1点だけは、申し込む前に決めておいたほうが後で困りません。
トラビットのアプリを使い始めるまでの手順
申し込みから学習を始めるまでは、5つの段に分かれます。
ダウンロードが3番目に来るところが、このサービスの特徴になります。
登録したメールアドレスに、登録完了メールが届きます。
このメールに、あとで使う契約IDとパスワードが入っています。
アプリストアから、使う端末にアプリを入れます。
アプリ内の「アカウントを作成する」で新しくアカウントを作ります。
メール認証のあとに、申し込みのときの契約IDとパスワードを入れて契約情報を連携します。
ログインすれば、その場から学習に入れます。
アプリストアへの直のリンクは置かれていません。
案内は「アプリストアからご利用端末にアプリをダウンロード」の1行だけなので、ストアで名前を検索して入れる形になります。
4段目のアカウント登録が、いちばん手が止まりやすいところです。
ここで使うIDとパスワードが、申し込みのときのものと別になります。
届いたメールを閉じてしまうと探し直すことになるので、連携まで一気に終わらせるのが早いです。
一度やめた人がもう一度使うときは、この5段とは別の順番になります。
- 料金プランのページで「初回無料体験ご利用済みの方はこちら」から継続利用向けプランを選ぶ
- アプリを起動し、以前のIDとパスワードでログインする
- 教材をタップして出る画面で「Web契約プランと連携して始める」を選び、新しい契約IDを入れる
再開のときも、アプリのログイン用IDと契約IDは別のものとして扱われます。
トラビットのアプリにログインできない原因
ログインできないという詰まりは、よくある質問の項目にもなっています。
原因は3つに分かれていました。
| 止まる場面 | 取るべき手 |
|---|---|
| 契約IDで入れない | 申し込み時の契約IDとパスワードではアプリに入れない。アプリ専用のアカウントを新しく作る |
| 認証メールが来ない | 迷惑メールフォルダを見る。見つからないときはアドレスの誤りを確かめて登録し直す |
| 確認メールが来ない | 登録した名前と申し込み日を書いて、問い合わせ窓口にメールで連絡する |
いちばん多いのは1行目だと思います。
申し込みで受け取ったIDがログイン用だと思い込むと、何度入れても通りません。
アプリのアカウントは別に作るもので、受け取った契約IDは連携のときに1回だけ使う形です。
ここを分けて覚えておけば、入口の詰まりはほぼ起きません。
認証メールが見つからないときは、迷惑メールフォルダを先に見るのが定番の手です。
それでも無いときは、登録したアドレスの打ち間違いを疑う順番になります。
確認メールが届かないまま、もう一度申し込んでしまうのも避けたいところです。
同じ人が重ねて申し込むと、課金日が来たときに重複して請求される可能性があります。
届かないときは申し込みをやり直さず、窓口に連絡するのが正解でした。
トラビットのアプリが動く端末の条件
推奨環境は、OSのバージョンまで数字で決まっています。
| 端末 | 使えるかどうか |
|---|---|
| iPhone・iPad | iOS 17.0以上を推奨 |
| Android | Android 9.0以上を推奨 |
| Mac | App Storeからアプリを入れて使える |
| Windows | アプリは対象外。Webブラウザ版を使う |
iOS 17.0以上という線は、少し高めに感じるかもしれません。
古いiPhoneを使い続けている人は、入れる前に設定から今のバージョンを見ておくほうが早いです。
パソコンで学びたい人は、ここで道が分かれる形になります。
Apple製のパソコンならApp Storeから入れられますが、それ以外のパソコンはWebブラウザ版に回される扱いです。
- 使うスマホのOSのバージョンが推奨の線に届いているか
- パソコンを使うなら、それがApple製かどうか
- スマホとパソコンのどちらを主役にするか
Web版とアプリ版は履歴が共有されないため、パソコンとスマホを半分ずつ使う計画は立てにくいところでした。
シャドーイングは声を出すトレーニングなので、持ち歩ける端末に寄せたほうが結局続きます。
家のパソコンの前に座る時間を待つと、1日5分の積み上げが止まりやすいからです。
スマホを持っているなら、アプリ版で通すのがいちばん素直な選び方になります。
トラビットのアプリで使える機能と教材
アプリに入っているトレーニングは3つです。
呼び方はそれぞれシャドトラ、フレトラ、スピトラになります。
| 名前 | 画面でやること | 終わったら出るもの |
|---|---|---|
| シャドトラ | 教材を選び、5つの段に分けて声に出す | 音声変化の判定と採点の結果、理解度チェック |
| フレトラ | 練習モードとテストモードで日本語を英語に変える | 模範解答とAIの添削、改善点 |
| スピトラ | チューターとシチュエーションを決めて約3分話す | 総合スコアと文法添削、語彙分析 |
採点に使われるのは特許を取ったAI(特許第7659710号)で、リンキングや脱落といった音声変化を画面に出す仕組みになります。
点数だけでなく、どの音が落ちたかまで表示されるのがこのアプリの持ち味です。
教材はレベル・ジャンル・業界別に2,000以上が用意されています。
| 棚 | 入っている場面 |
|---|---|
| ビジネス | ・プレゼン ・会議 ・交渉 ・電話対応 |
| 日常会話 | ・買い物 ・旅行 ・文化 |
| 文法 | ・文型 ・時制 ・品詞 |
| 業界別 | ・IT ・医療 ・金融 |
業界別の棚があるのは、仕事で使う英語を先に練習したい人にとって大きな強みです。
自分の業界の教材から入れば、覚えた表現がそのまま次の会議で出る形になるからです。
AI英会話は、通信が切れたときに一定の条件で利用回数を補償する仕組みも用意されています。
外で使う前提のアプリとしては、ここが押さえられているのは安心できる点でした。
シャドトラの採点には回数の上限がないので、同じ教材を何度でも回せます。
1回目と5回目の点数の差が見えるのが、このアプリで続く理由になっていました。
シャドーイング自体をスクールで習うべきかを迷っている人は、シャドーイングはスクールで習うべきか|自習との分担を5項目で決めるも合わせて読んでみてください。↓

トラビットのアプリの料金と無料体験
プランは3つで、長く契約するほど月あたりが下がる形です。
| プラン | 月あたり(税込) | 支払総額(税込) | 割引の表示 |
|---|---|---|---|
| 12か月プラン | 2,333円 | 28,000円 | 38%OFF |
| 6か月プラン | 2,830円 | 16,980円 | 25%OFF |
| 1か月プラン | 3,780円 | 3,780円 | なし |
大きく出ている2,121円・2,573円・3,436円は税抜の表示です。
実際に引かれるのは税込のほうなので、上の表の数字で見ておくのが安全でした。
12か月プランと1か月プランの差は、月あたりで1,447円になります。
機能はどのプランでも同じで、シャドーイング・英作文・音声変化判定・採点機能・理解度チェック・学習履歴・お気に入り・録音機能が全部使えます。
つまり、プランで変わるのは期間と月あたりの金額だけです。
無料体験は全プランに7日間つきます。
- 申し込んだ日が1日目として数えられる
- AI英会話は無料期間中は3回まで。有料プランでは毎月使える
- 無料期間中に解約すれば料金は発生しない
- クレジットカードの登録は申し込みの時点で必要になる
申し込んだ日が1日目に入るので、実際に触れるのは正味6日と考えておくほうが安全です。
期間限定のキャンペーンはありません。
38%OFFと25%OFFは、長期プランに常についている割引の表示です。
つまり、申し込む時期を待っても安くなるわけではありません。
トラビットのアプリと同じ値段帯の選択肢
12か月プランの月あたりは、英語学習の月額としてはかなり低い位置になります。
同じお金で何が買えるかを並べてみました。
| 選択肢の型 | 月あたりの目安 | 人の添削 |
|---|---|---|
| トラビットのアプリ | 2,333円(12か月プラン・税込) | なし(AIの採点と添削) |
| 発音判定だけのアプリ | 3,000円台が相場 | なし |
| 瞬間英作文だけのアプリ | 4,000円前後が相場 | なし |
| 添削をプロがやる型 | 2万円台 | あり |
| 人と話すオンライン型 | 6,000円から2万円台 | あり(講師) |
この並びで見ると、トラビットは単機能アプリより安いのに3つの機能が入っている位置にいます。
その代わり、添削をするのは人ではなくAIです。
プロが毎日フィードバックを返す型と比べれば、直してもらえる範囲は狭くなります。
そこを割り切れるかどうかが、この値段帯を選ぶときの分かれ目でした。
人に直してもらう前提なら、月2万円台の添削サービスのほうが向いています。
自分で回数を積んで直したいなら、採点の上限がないこちらのほうが安く済みます。
トラビットのアプリを解約する場所
ここがいちばん間違えやすいところです。
解約の場所が、どこで払ったかによって変わります。
| 払った場所 | 解約する場所 | 期限 |
|---|---|---|
| Webの申し込み | マイページの解約手続き | 無料期間中なら料金は発生しない |
| iOSアプリ内の課金 | 端末のサブスクリプション設定 | 更新日の24時間前まで |
気をつけたいのは、アカウント削除では解約にならないという点になります。
アプリ内で課金した場合の手続きの場所は端末のサブスクリプション設定で、期限は更新日の24時間前までです。
アプリを消しただけで止まると思っていると、次の更新で引かれてしまいます。
無料体験だけで終える予定の人は、申し込んだ日にカレンダーへ5日目の予定を入れておくのが確実でした。
領収書の出る場所も、同じように分かれています。
Webから申し込んだ人はマイページの「ご契約情報」から、iOSアプリから買った人はApp Storeの購入履歴から確かめる形です。
問い合わせはメールだけで、電話の対応は行っていません。
急いで止めたい事情があるときほど、窓口がメールだけという点は頭に入れておきたいところです。
返事を待つ時間を見込んで、期限の数日前に動くのが安全な進め方になります。
入口と出口のどちらも、押す場所さえ分かっていれば数分で終わる手続きでした。
難しいのは手順ではなく、申し込んだ画面と使う画面が別だと知らないまま進むことです。
トラビットのアプリのよくある質問
アプリを入れる前に多い質問をまとめました。
- アプリだけで申し込みまで終わりますか?
-
順番は、Webの申込フォームで申し込んだあとにアプリを入れる形です。
アプリ側は、作ったアカウントに契約情報を連携して使います。
- アプリのログインに契約IDは使えますか?
-
使えません。
アプリ専用のアカウントを新しく作り、そのあとで契約IDとパスワードを入れて連携します。
- Web版の履歴はアプリに引き継げますか?
-
お気に入りと学習履歴の共有・引き継ぎはできません。
契約自体は連携できますが、ためた記録は移りません。
- パソコンでアプリは使えますか?
-
Apple製のパソコンなら、App Storeからアプリを入れて使えます。
それ以外のパソコンはWebブラウザ版を使います。
- アプリを消せば解約になりますか?
-
なりません。
iOSアプリ内で課金した場合は、端末のサブスクリプション設定から更新日の24時間前までに手続きが必要です。
- アプリで使える端末の条件は何ですか?
-
推奨環境はiOS 17.0以上、Android 9.0以上です。
入れる前に端末の設定でバージョンを確かめておくと早く済みます。
- アプリのAI英会話は1回どのくらいですか?
-
AIと約3分の英会話ができる機能です。
チューターとシチュエーション、配役まで自分で決められます。
トラビットのアプリのまとめ
アプリとしての採点の結果を、1枚にまとめます。
| トラビットのアプリの結論 | |
|---|---|
| ひとことで言うと | Webで申し込んでから入れるAI英語学習アプリ |
| 入れる前に決めること | アプリ版とWeb版のどちらで通すか |
| つまずく場所 | アカウント登録と契約情報の連携 |
| 端末の条件 | iOS 17.0以上・Android 9.0以上 |
| 月あたりの金額 | 2,333円から3,780円(税込) |
| やめるときの注意 | アプリ内課金は端末の設定から更新日の24時間前まで |
使い勝手の採点が割れたのは、入口と出口の手数でした。
逆に、学習に入ってからの作りは1日5分で回せる形にそろっています。
つまずくのは最初の1回だけなので、そこを先に通してしまうのがいちばん早いです。
- 申し込みのあと、届いたメールの契約IDを控えておく
- アプリでアカウントを作り、その日のうちに連携まで済ませる
- シャドトラを1本やって、自分の弱い音が画面に出るかだけ見る
英語のアプリは、入れた日に1回触るかどうかで続くかが決まりました。
このサービスは入口に手数があるぶん、後回しにすると7日間が過ぎます。
合わなければ無料期間のうちに解約すれば、料金はかかりません。
\申し込みはフォーム1枚で終わる/
自分の端末で動くかを7日間で確かめられる
アプリ全体をどの基準で選ぶかは英会話アプリを比較する基準|55社を見た私が10項目で採点したもあわせて読んでみてください。↓

参考文献
以下はすべてTORAbit(トラビット)公式サイトのページです。


コメント