ELSA Speakの効果はどこに出る?公式が出した90%・95%・68%を10項目で採点した

ELSA Speakの効果はどこに出る?公式が出した90%・95%・68%を10項目で採点した
高正熊生

ELSA Speakの効果って、結局どこに出るんだろう?

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果を、公式サイトが自分で出している数字だけで採点します。

「発音アプリで本当に発音が直るのか、口コミを読んでも結論が出ない」

「3か月やって何も変わらなかったら、払ったお金がまるごと無駄になる」

ELSA Speakの効果でつまずく場所は、だいたいこの2つです。

効果という言葉の中に、発音・聞き取り・話す量・語彙がぜんぶ混ざって入っているからです。

先に結論

ELSA Speakの効果は発音の「音の作り方」に集まります。

公式サイトが掲げている数字は、90%が英語の発音を改善する、95%が英語を話す自信がつく、68%がより明確に話す、の3つでした。

3つとも口から出る音の話だけで、語彙が増えた・文法が直ったという数字はひとつも出ていません。

つまり発音が目的なら効果の範囲とぴったり重なる道具です。

逆に「英語が話せるようになる」ことを効果として期待すると、公式が約束していないものを待つことになります。

こんにちは、高正です。

海外在住15年、TOEIC920点。

英語学習サービスを55社以上見て採点してきました。

今回あたった一次ソースは、次の5つだけです。

  • ELSA Speak公式サイト(学習者の変化を示す3つの割合と、利用者の記録)
  • ELSA Speak公式日本語サイト(採点の5軸・レッスン数・利用者数・プラン価格)
  • ELSA Speak公式のELSA PRO申込みページ(プラン別の価格と割引率)
  • ELSA Speak公式の会社紹介ページ(導入国数・対応言語・ユーザー評価)
  • App Store日本ストアのELSA Speakのアプリ情報(評価件数とアプリ内課金の一覧)

この5つのページの表示をそのまま拾って組み立てた結果です。

他サイトが書いている「体感」や「◯か月で伸びた」は1行も使っていません。

ELSA Speakというサービス自体の評価は、ELSA Speakの評判を10項目で採点した記事にまとめています↓

この記事を読めば、公式が約束している効果の範囲と、自分で効果を確かめるための4つの数字まで分かるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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高正熊生のアイコン(くま)

この記事を書いた人

高正熊生

  • オンライン英会話の受講&取材経験は合計50社以上
  • TOEIC920
  • 英検準一級
  • VERSANT50
  • 留学(大学/語学/ワーホリ)
  • 外資系/海外勤務経験あり
  • 海外在住歴12年
  • シャドテンアンバサダー(シャドーイング歴1年以上)

X(旧Twitter)YouTubenote

ELSA Speakの効果の結論|伸びる場所は公式が自分で絞っている

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果は、公式サイトを読むだけでかなりはっきり決まります。

公式が掲げている3つの割合が、どれも同じ方向を向いているからです。

公式サイトが出している3つの割合
  • 90%が「英語の発音を改善する」
  • 95%が「英語を話す自信がつく」
  • 68%が「より明確に話す」

3つとも、口から出る音がどう変わったかの話です。

語彙が何語増えた、文法の誤りが何割減った、という数字は公式のどこにも出てきませんでした。

ここが効果の線引きです。

発音が目的なら効果が当たる

ELSA Speakは、言い直しの対象を音の単位まで下げてくるアプリです。

公式の採点は発音・イントネーション・流暢さ・文法・語彙の5軸ですが、中心に置かれているのは発音の矯正機能です。

だから「通じない音を潰したい」という目的なら、効果の範囲と目的がほぼ一致します。

会話量を増やしたい人には効果が遠い

ELSA SpeakにはAI英会話機能もありますが、公式が数字で示しているのは発音と自信の話だけでした。

話す相手が欲しい、言いたいことを組み立てる練習がしたいという目的だと、効果の出どころが本体からずれます。

アプリ同士を自分で比べるときの基準は、英会話アプリを比較する基準の記事に10項目でまとめています↓

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ELSA Speakの効果を公式の数字で確かめた

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果を測るときに、まず押さえておきたい公式の表示を並べます。

効果の大きさではなく、効果を出している母体の大きさの話です。

ELSA Speak
運営Elsa Corp(公式日本語サイトあり)
公式が示す変化発音を改善90%・話す自信95%・より明確に話す68%
利用者数の表示公式日本語サイトは「全世界ユーザー数5,400万人を突破」
会社紹介の表示アプリダウンロード数40M+・導入国数100+・対応言語25+
ユーザー評価公式の会社紹介ページは93.4%
App Storeの評価4.6(63,000件の評価)
レッスン数7,100種類以上
機能・発音矯正機能・スピーチ上達機能(Speech Analyzer)・AI英会話機能
合う人発音のくせを1音ずつ直したい人

ここで1つ、公式の中で数字がそろっていない場所があります。

公式日本語サイトは5,400万人、公式の会社紹介ページは40M+、つまり同じ会社の2ページで1,400万人ほどずれています。

どちらが古い表示なのかは公式に書かれていないので、ここは分かりません。

効果の判断には使えない数字として扱うのが安全です。

逆に、効果の判断にそのまま使える数字はApp Storeの評価件数でした。

63,000件の評価で4.6という形は、少数の熱心な人だけで作れる数字ではありません。

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ELSA Speakの効果が出る仕組みを採点の5軸で分解した

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果が「発音に寄る」のは、採点の作り方を見ると理由が分かります。

話した英語は、5つの軸で採点されます。

公式が挙げている採点の5軸
  • 発音
  • イントネーション
  • 流暢さ
  • 文法
  • 語彙

5軸のうち、上の3つは音そのものの評価です。

下の2つは言葉の選び方の評価で、ここはアプリが点を付けられても直し方までは教えてくれません。

発音は「もう一度言い直す」で直せますが、語彙は言い直しでは増えないからです。

効果の正体は言い直しの回数

発音は、正しい音が出るまで何度も繰り返すのが前提です。

つまりELSA Speakが提供しているのは、言い直しの相手と、言い直した結果の点数です。

人に聞いてもらわなくても、何回でも言い直せる状態を作ること自体が効果の仕組みになっています。

スコアが見えることが続ける力になる

公式はスピーチ上達機能(Speech Analyzer)について、詳細なフィードバックとスコア予測の機能だと説明しています。

発音の練習がつらいのは、直ったかどうかが自分では分からないからです。

点数が返ってくる形にしてあるので、伸びが見えるから続くという順番になります。

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ELSA Speakの効果が出るまでの期間を公式の記録で数えた

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果が何週間で出るのかは、公式が載せている利用者の記録から読めます。

公式日本語サイトは「3週間で変化が実感できた」という見出しを立てています。

公式が載せている利用者の記録(すべて公式サイトの表示)
  • 「僅か3週間で思いがけずリスニング能力の方が劇的に向上」
  • 「2週間で母音の聞き分けと発音ができるように」
  • 「聞き返されることがなくなりました」
  • 「過去3ヶ月、毎日20分ELSAで学習したことで、IELTS予測スコアが6.5から8.0に向上しました」

並べて気づくのは、短い側の記録が2〜3週間に集まっていることです。

しかもリスニングが先に動いたと書いている人が複数いました。

自分の発音を直す過程で、音の細かい違いを聞き分けるようになるからだと考えられます。

ただしこれは公式が選んで載せた記録なので、平均ではありません。

公式が前提にしている練習量は、1日10分です。

一方で、IELTSのスコアが動いた記録は、毎日20分を3か月続けた例でした。

ここから読めるのは、10分は発音のくせを直すための量で、試験のスコアまで動かすなら時間と期間をもう一段積む必要があるということです。

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ELSA Speakの効果を10項目で採点した

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果を、公式の表示だけを根拠に10項目で採点します。

◎=公式が数字か機能で裏づけている、○=公式の説明にはある、△=公式が何も約束していない、の3段階です。

ELSA Speakの効果の10項目採点
  • 発音が直るか … ◎(公式が90%という割合を出している唯一の項目)
  • 直った証拠が見えるか … ◎(5軸のスコアとスピーチ上達機能)
  • 聞き取りに効くか … ○(公式の記録に3週間でリスニングが動いた例がある)
  • 話す自信がつくか … ◎(公式が95%という割合を出している)
  • 話す量が増えるか … △(AI英会話機能はあるが数字での裏づけなし)
  • 語彙が増えるか … △(採点の軸にはあるが直し方は提供されない)
  • 文法が直るか … △(同じく採点の軸にとどまる)
  • 効果が出るまでの速さ … ○(公式の記録の短い側は2〜3週間)
  • 続けやすさ … ○(公式の前提は1日10分・レッスンは7,100種類以上)
  • 払う額に対する効果 … ◎(公式の申込みページの年間会員は6,099円・税込)

◎が4つ、○が3つ、△が3つでした。

△が並んでいるのは、どれも音ではない部分です。

この並びが、ELSA Speakの効果の形をそのまま表しています。

なお年間会員6,099円(税込)は公式の申込みページの表示で、公式日本語サイトの1年プランは11,200円(税込)です。

同じサービスでも入口で払う額が変わるので、効果と値段を並べるときは自分が開いた画面の金額で考えてください。

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ELSA Speakの効果が出ない3つの条件

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果が出ないという声は、だいたい次の3つに当てはまります。

1|効果の定義が公式とずれている

いちばん多いのがこれです。

公式が数字で約束しているのは発音と自信で、英語が話せるようになるとは言っていません。

「3か月やったのに会話ができない」は、約束されていないものを待っていた状態です。

2|言い直しをしていない

ELSA Speakは点数を返すところまでが仕事で、点数を見て言い直すのは使う側の仕事です。

点数を見たあとに同じ文をもう一度言うところまでが1セットです。

レッスンを次へ進めるだけの使い方だと、採点してもらっているだけで直す工程が抜けます。

3|文がまだ口から出ない段階

発音の矯正は、言いたい文が口から出る人の音を整える作業です。

単語が思い出せない段階だと、直す対象そのものが足りません。

この段階では、発音アプリより先に文を作る練習を置いたほうが同じ時間で伸びます。

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ELSA Speakの効果を自分で測る4つの指標

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果は、感覚ではなく数字で追えます。

アプリ側がスコアを出してくれるので、記録する項目を決めておくだけで済みます。

効果を測る4つの指標(アプリの表示と自分の記録で足りる)
  • 同じ文の発音スコア … 初日と2週目で同じ文を読んで点を比べる
  • 苦手な音の数 … 何度も引っかかる音がいくつ残っているかを数える
  • 1回で通る割合 … 言い直しなしで合格した文の割合
  • 聞き返された回数 … 実際の会話で「もう一度」と言われた回数を週ごとに数える

このうち効果がいちばん先に動くのは、1つ目の同じ文のスコアです。

公式の記録で2〜3週間という数字が出ているのも、この種類の変化でした。

逆にいちばん遅れて動くのが4つ目の聞き返された回数です。

アプリの中の点が上がっても、実際の会話で通じるまでにはひと月以上の間が空きます。

ここを待てずにやめてしまう人が多いので、先に1つ目と3つ目を記録しておくと、判断を間違えません。

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ELSA Speakの効果を取りにいく1週間の組み立て

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果を最短で出すなら、公式の前提である1日10分をどう割るかで決まります。

10分をレッスンの消化に全部使ってしまうと、言い直しの時間が残りません。

1日10分の割り方と1週間の型
  • 最初の2分 … 前の日に引っかかった音だけをもう一度読む
  • 次の6分 … 新しいレッスンを進める
  • 最後の2分 … その日いちばん低かった文を3回言い直す
  • 週に1日 … 初日に読んだ文をもう一度読んでスコアを比べる

やることは単純ですが、効くのは最後の2分と週1回の読み直しです。

この2つが入っていないと、採点されたまま流れていきます。

週1回の読み直しそのものが、効果を確かめる工程です。

無料で試せる期間は7日間とApp Storeに表示されているので、この型をそのまま1周させると判断材料がそろいます。

公式の申込みページは年間会員が30.0%オフ、永久会員が80.0%オフと表示されていました。

料金や条件は変わるため、申込みの直前に公式ページの表示をご自身で確かめてください。

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ELSA Speakの効果が見合う人・見合わない人

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果が払った額に見合うかは、目的がどこにあるかだけで決まります。

こんな人はココ!理由
通じない音を潰したい人公式が数字を出している唯一の効果がここに当たる
直ったかを数字で見たい人5軸のスコアとスピーチ上達機能で毎回点が返る
人に聞かれるのが恥ずかしい人何回言い直しても相手が疲れない
会話の量を増やしたい人公式が数字で示していない領域なので別の道具が近い
単語や文法を増やしたい人採点はされるが直し方は提供されない
まだ文が口から出ない人直す対象が足りないので先に文を作る練習が要る

上の3つに当たる人は、年間会員6,099円(税込)という額に対して効果が大きく出ます。

下の3つに当たる人は、金額が安いかどうかに関係なく目的から遠い道具を持つことになります。

安い買い物でいちばん損をするのは、この形です。

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ELSA Speakの効果についてよくある質問

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果で実際に引っかかりやすい点を、公式の表示に沿って答えます。

ELSA Speakの効果はどれくらいで出ますか?

公式サイトが載せている記録では、短い側が2〜3週間でした。

試験のスコアが動いた記録は毎日20分を3か月続けた例です。

ELSA Speakで英語が話せるようになりますか?

公式が数字で示しているのは発音の改善と話す自信、より明確に話すことの3つだけです。

会話そのものが成立するようになるという約束はされていません。

ELSA Speakの効果はリスニングにも出ますか?

公式サイトの利用者の記録に「僅か3週間で思いがけずリスニング能力の方が劇的に向上」という声が載っています。

自分の音を細かく直す過程で、聞き分けの細かさが上がるためだと考えられます。

1日10分で効果はありますか?

公式が前提にしている練習量は1日10分なので、この量で足ります。

ただし10分をレッスンの消化だけに使うと言い直しが入らないので、最後の2分は言い直しに残してください。

効果が出ているかどうかを自分で確かめる方法はありますか?

初日に読んだ文を、2週間後に同じ条件でもう一度読んでスコアを比べるのがいちばん速いです。

アプリ側が点を返すので、記録しておくだけで比較できます。

効果が出なかったらどうすればいいですか?

まず自分が待っていた効果が、発音なのか会話なのかを分けてください。

会話のほうを待っていた場合は、使い方ではなく道具の選び方の問題です。

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まとめ|ELSA Speakの効果で先に決めること

ELSA Speak(エルサスピーク)の効果は、始める前に目的を1つに絞ると判断が終わります。

  • 公式が数字で出している効果は発音90%・自信95%・明確さ68%の3つだけ
  • 語彙と文法は採点の軸にはあるが、直し方までは提供されない
  • 公式の記録の短い側は2〜3週間、試験のスコアは毎日20分を3か月
  • 効果の測り方は同じ文のスコア・苦手な音の数・1回で通る割合・聞き返された回数の4つ
  • 1日10分のうち最後の2分を言い直しに残すかどうかで結果が変わる

効果という言葉を「音が直ること」に置き換えると、ELSA Speakは約束を守る道具です。

そして申し込む直前に、自分が開いた画面の金額と割引の表示を読み直してください。

料金や条件は変わりますので、申込みの前に必ず公式ページの表示をご自身で確認してください。

ELSA Speakそのものの評価は、ELSA Speakの評判を10項目で採点した記事にまとめています↓

参考文献

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