パンフレットに「レベル5」と書いてあっても、それが世の中のどのあたりなのかは分からない。
別の会社では同じ実力が「中級」と呼ばれ、また別の会社では「Intermediate」と書かれている。
比べようとしても、社ごとに物差しが違うので並べられない。
そこで出てくるのがCEFRという国際的な枠組みだが、A1やB2という記号だけを見ても中身が分からない。
分からない理由は語学力の問題ではなく、CEFRが点数ではなく「できることの記述」でできていることを知らないからだ。
この記事では、英語サービスを長く見てきた立場で、英会話スクールのCEFRの読み方を、一次ソースで確かめた内容に沿って整理する。
各社のレベル表がCEFRのどこに当たるのかを、自分で確かめる手順まで落としてある。
この記事の内容は2026-09-16時点のもので、CEFRの区分と記述はCouncil of Europe が公開している『Common European Framework of Reference for Languages: learning, teaching, assessment』のTable 1(Common Reference Levels: global scale)にもとづく。各社のレベル表記とCEFRの対応は会社ごとに異なるため、最終的な対応は各社の公式サイトでご確認ください。

【この記事を書いた人:高正熊生】オンライン英会話の受講&取材経験は合計50社以上・TOEIC920・英検準一級・VERSANT50・留学(大学/語学/ワーホリ)・外資系/海外勤務経験あり・海外在住歴12年・シャドテンアンバサダー(シャドーイング歴1年以上)X(旧Twitter)・YouTube・note
【結論】英会話スクールのCEFRの読み方は「記号ではなくcan-doの文で照らす」
結論から書く。
CEFRは6段階の記号を覚えるものではなく、「その段階で何ができると書かれているか」を読んで自分と照らすものだ。
だから、スクールの表で「CEFR B1相当」と書かれていたら、B1という記号ではなく、B1の記述文と自分の現状を突き合わせる。
記号だけを見ると、どの会社の表も同じ意味に見えてしまう。
しかし各社が何を根拠にB1と置いているかは、会社ごとに違う。
記号が同じでも、その記号が指している中身が同じとは限らない。
一次ソースであるCEFRのTable 1は、各段階を「Can understand〜」「Can express〜」という文の集まりとして定義している。
つまりCEFRの本体は記述文のほうであり、A1からC2という記号はその見出しにすぎない。
見出しだけを比べても意味が無く、記述文まで降りてはじめて比較ができる。
一次ソースで確認したCEFRの3つの事実
まず、推測を混ぜずに確認できることだけを書く。
- CEFRは6つの段階(A1・A2・B1・B2・C1・C2)で構成されている
- 6段階は3つの区分(Basic User・Independent User・Proficient User)にまとめられている
- 各段階は「Can〜」で始まる記述文(can-do)で定義されている
| 区分の名前 | 含まれる段階 | 大づかみの位置づけ |
|---|---|---|
| Basic User | A1・A2 | 身近で具体的な事柄をやりとりできる段階 |
| Independent User | B1・B2 | 自分の力で状況に対応できる段階 |
| Proficient User | C1・C2 | 込み入った内容を扱える段階 |
この3区分は、6段階よりも先に覚えるほうが役に立つ。
自分がBasic なのかIndependent なのかが分かれば、スクールのコース選びはかなり絞れるからだ。
細かいA2かB1かの議論は、そのあとで足りる。
迷ったときは、まず3区分のどこにいるかだけを決める。
CEFRの6段階で「できる」と書かれていることの要点
Table 1 の記述を、意味を変えずに短くまとめると次のようになる。
| 段階 | 記述の要点 | 場面の例 |
|---|---|---|
| A1 | 身近で具体的な必要に応える表現を理解し使える。相手がゆっくり明瞭に話し、助けてくれれば簡単なやりとりができる | 自己紹介、住んでいる場所や知人についての質問と応答 |
| A2 | ごく身近な領域に関わる文や頻出表現を理解できる。単純で直接的な情報交換であれば対応できる | 買い物、身の回りのこと、仕事の基本的な情報 |
| B1 | 仕事や学校など身近な話題の標準的な話の要点をつかめる。その言語が使われる地域を旅行する際の大半の状況に対応できる | 経験や出来事の説明、意見や計画の理由を短く述べる |
| B2 | 専門分野の技術的な議論を含め、抽象的な話題でも複雑な文章の要点を理解できる。母語話者との普通のやりとりが互いに負担なく続く程度の流暢さで話せる | 論点の利点と欠点を挙げて意見を述べる |
| C1 | 要求度の高い長い文章を理解し、言外の意味も読み取れる。表現を探す様子をあまり見せずに流暢に話せる | 社会的・学術的・職業的な場面での柔軟な運用 |
| C2 | 見聞きしたほぼすべてを楽に理解できる。複数の出典の情報をまとめ、筋道立てて再構成できる | 細かな意味の差を区別した表現 |
表を見て分かるのは、上の段階ほど扱う話題が抽象的になっていくという点だ。
段階の違いは、単語をいくつ知っているかではなく、どんな場面をどれだけ自力で処理できるかで分かれている。
だからCEFRの段階は、語彙数の目安とは別のものとして読む必要がある。
「単語を増やせば段階が上がる」という読み方は、この枠組みの作りと噛み合っていない。
CEFRは点数ではない|スコアとの決定的な違い
スコアは1点刻みで並ぶが、CEFRは幅のある段階だ。
B1の中にも入りたてと出る手前があり、どちらもB1と呼ばれる。
| 見るもの | スコア | CEFR |
|---|---|---|
| 形 | 数値 | 記述文でできた段階 |
| 目盛り | 細かい | 6段階の幅 |
| 示すもの | 試験当日の出来 | できる行為の範囲 |
| 使いみち | 合否・比較 | 学習目標の設計・コース選び |
| 変わり方 | 受けるたびに動く | 段階の移動には時間がかかる |
この違いを踏まえないと、スコアが少し上がっただけで段階も上がったと考えてしまう。
段階が1つ上がるには、扱える話題の幅そのものが変わる必要がある。
逆に言えば、スコアが動かない時期でも、話せる場面が増えていれば前進している。
伸びを測るときは、スコアと「できるようになった行為」の2本立てで記録しておく。
英会話スクールのレベル表記がCEFRのどこに当たるかを確かめる5手順
ここが実務のいちばん大事なところだ。
各社のレベル表とCEFRの対応は会社ごとに決めているため、他社の表をそのまま当てはめることはできない。
だから、自分が検討しているスクールについて、次の順で確かめる。
- 公式サイトでレベル表のページを探す(コース紹介の中にあることが多い)
- その表にCEFRの記号が併記されているかを見る
- 併記がある場合、何を根拠に対応づけているかの説明があるかを見る
- 併記が無い場合、各レベルの説明文がcan-doの形になっているかを見る
- can-doの形なら、CEFRの記述文と読み比べて自分で位置を当てる
| 確かめる順 | 見るもの | 分かること |
|---|---|---|
| ① | レベル表のページ | 社内の段階が何段あるか |
| ② | CEFRの併記 | 国際基準に翻訳できるか |
| ③ | 対応の根拠の説明 | その対応がどれだけ厳密か |
| ④ | 説明文の書き方 | can-doで書かれているか |
| ⑤ | CEFR記述文との読み比べ | 自分の位置の見当 |
ここで大事なのは、併記が無いことを悪いこととして読まないという点だ。
社内の段階を細かく刻んでいる会社ほど、CEFRの1段階に社内の2段階や3段階が入る。
その場合、無理に対応させないほうが正確になる。
併記が無い会社では、can-doの文どうしで読み比べるのがいちばん確実だ。
スクールのレベル表を読むときに見る4項目
①段階の数
段階が4つしかない表と、10段階ある表では、1段階の重みがまったく違う。
10段階の表で1つ上がっても、CEFRの段階は動いていないことがある。
②何について書かれているか
「話す」だけについて書かれた表と、4技能をまとめた表がある。
話す力だけの表を、読む力まで含んだ基準と比べることはできない。
③判定のしかた
テストで判定するのか、カウンセリングでの聞き取りで判定するのかを見る。
判定方法が書かれていれば、その表の性格が分かる。
④上がる条件
どうすれば次の段階へ進むのかが書かれているかを見る。
上がる条件が書かれていない表は、目標を立てる道具としては使いにくい。
| 見る項目 | 望ましい状態 | 書かれていないときの聞き方 |
|---|---|---|
| 段階の数 | 何段あるか明記 | レベルは全部でいくつありますか |
| 対象の技能 | どの技能の話か明記 | この表は話す力の基準ですか |
| 判定のしかた | 方法が明記 | レベルはどのように判定しますか |
| 上がる条件 | 条件が明記 | 次のレベルへ進む条件は何ですか |
この4つを聞けば、表の意味は具体的になる。
4つとも、入会前の相談で普通に答えてもらえる範囲の質問だ。
会社ごとにレベル表記が違うのはなぜか
表記が違う理由は、いいかげんだからではない。
- 扱っている技能の範囲が違う(話す中心か、4技能か)
- 想定している受講者の層が違う(初級中心か、上級まであるか)
- 段階を刻む細かさが違う(伸びを実感させる設計か、大づかみか)
- 判定の方法が違う(テストか、面談か、両方か)
どれも設計上の選択であって、優劣の話ではない。
だから「A社のレベル5はB社のレベル5より上」といった比べ方は成り立たない。
比べたいなら、両社の説明文をCEFRの記述文に照らして、それぞれ独立に位置を当てる。
つまりCEFRは、会社どうしを直接比べるためではなく、各社をいったん共通の物差しに置き換えるために使う。
翻訳の中継地点として使うのが、CEFRのいちばん実用的な使い方だ。
5つの技能に分けて自分の位置を見る
CEFRには、学習者が自分で位置を見当づけるための一覧も置かれている。
そこでは、次の区分ごとに記述が並んでいる。
- 聞くこと(Listening)
- 読むこと(Reading)
- 話すこと・やりとり(Spoken interaction)
- 話すこと・発表(Spoken production)
- 書くこと(Writing)
大事なのは、この5つが同じ段階にそろうとは限らないという点だ。
読むのはB1でも、話すやりとりはA2ということは普通に起きる。
| よくある組み合わせ | 起きている状態 | 優先して伸ばすところ |
|---|---|---|
| 読むB1・話すA2 | 入力は足りて出力が遅れている | 口に出す回数 |
| 聞くA2・読むB1 | 文字なら分かるが音で落ちる | 音と文字を結ぶ練習 |
| 話すB1・書くA2 | 即興は回るが整えられない | 書いて直す作業 |
| すべてA2前後 | 土台を作っている段階 | 型のある短い文の反復 |
自分の弱い技能を見ずに総合の段階だけを見ると、伸ばす場所を間違える。
スクールのコースを選ぶときも、この5つのどれを鍛えるコースなのかを見るとずれが減る。
自分のCEFRの位置をおおまかに当てる手順
正確な判定は試験や専門の評価に任せるとして、見当をつけるだけならすぐできる。
- 5つの技能を1つずつ取り上げる
- A1からC2の記述の要点を上から読む
- 「助けがあればできる」ではなく「ふだんできている」を基準に線を引く
- できているものの中でいちばん上の段階を、その技能の見当とする
- 5つ並べて、いちばん低い技能を今期の課題にする
「ふだんできている」を基準にするところが、自己判定がぶれない唯一のコツだ。
調子の良い日にできたことを数えると、段階は2つ分ほど上振れする。
逆に、失敗した日の記憶だけで判定すると下振れする。
直近1か月に3回以上できていたかどうかで線を引くと、上下のぶれが小さくなる。
自己判定は正確さより、同じ物差しで繰り返せることのほうが大事だ。
テストのスコアからCEFRを言うときの注意
各種の英語試験は、CEFRとの対応を運営団体が公表していることがある。
対応を知りたいときは、まとめ記事ではなく、その試験を運営している団体が出している資料で確かめる。
理由は2つある。
- 対応づけは運営団体が改定することがあり、古い数値が出回りやすい
- 同じ段階に当たるスコアの幅が、試験ごとに違う形で示されている
出どころの分からない換算表を根拠に目標を立てると、途中で基準が変わって計画が崩れる。
確かめる先は、その試験の公式サイトにある結果の見方や、CEFRとの対応を説明したページになる。
| やること | 見る先 | 避けること |
|---|---|---|
| 対応を知る | 試験の運営団体の公表資料 | 出典の無い換算表 |
| 自分の段階を言う | 技能ごとの結果 | 総合点だけでの断定 |
| 目標を決める | 次の段階の記述文 | スコアの数値だけ |
この形にしておけば、数字が改定されても手順は変わらない。
換算表を覚えるのではなく、確かめる場所を覚えるほうが長く使える。
「CEFR B1相当」という表記をどう読むか
広告やコース紹介で見かける「相当」という言葉には幅がある。
| 表記の形 | 読み方 | 確かめる質問 |
|---|---|---|
| CEFR B1 | その基準で判定していることが多い | どのように判定していますか |
| CEFR B1相当 | 自社の基準をB1に近いと説明している | 対応づけの根拠は何ですか |
| CEFR B1レベルを目指す | 到達目標としての表示 | 修了時の到達をどう測りますか |
| 中級(B1〜B2) | 幅を持たせた表示 | 自分はどのあたりに入りますか |
「相当」は誤りではなく、厳密な同一ではないことを示すための言葉だ。
気にすべきなのは表記の細かさではなく、その表記が自分の現状と噛み合うかどうかだ。
相談のときに「いまの自分はどのレベルに入りますか」と聞けば、その会社の物差しでの位置が返ってくる。
自分の位置が返ってきたら、その段階の記述文を読んで納得できるかを確かめる。
納得できないときは、判定の材料が足りていないので、もう少し話す機会を作ってから決める。
CEFRを使って目標を立てるときの区切り方
段階を1つ上げることを目標にすると、期間が長くなりすぎて手応えが消える。
だから、記述文の中の行為を1つずつ目標にする。
- 次の段階の記述文を読む
- その中から、いまできていない行為を3つ書き出す
- 3つのうち、練習しやすいものを1つ選ぶ
- それを3か月の目標として、レッスンで扱ってもらう
行為の単位まで下ろすと、講師にも何を練習したいのかが伝わる。
たとえば「意見の理由を2つ挙げて短く説明する」という形にすれば、毎回の練習の形が決まる。
段階の名前を目標にしても、明日の練習は1つも決まらない。
目標は、次のレッスンの内容が決まる大きさまで割るのがよい。
CEFRについてやりがちな5つの誤解
- 段階は語彙数で決まるという誤解(記述は行為で書かれている)
- 記号が同じなら会社が違っても同じという誤解(対応づけは会社ごと)
- 総合で1つの段階が決まるという誤解(技能ごとに差が出る)
- 短期間で段階が上がるという誤解(段階は幅が広い)
- 上の段階ほど難しい単語を使うという誤解(扱う話題と処理の幅の問題)
5つのうち、実害がいちばん大きいのは2つ目だ。
記号だけを見て会社を比べると、中身の違う表を同じ物差しとして扱うことになる。
3つ目も、コース選びを誤らせやすい。
総合ではなく、弱い技能を基準にコースを選ぶほうが、受けている間の負担が現実的になる。
CEFRがどこで公開されているかを自分で確かめる
出どころを知っておくと、あとで自分で調べ直せる。
CEFRは欧州評議会(Council of Europe)が公開している枠組みで、6段階の一覧はTable 1として本文に収められている。
段階の記述そのものを読みたいときは、まとめ記事ではなくこの一覧に当たるのがいちばん速い。
英語のまま読むのが難しければ、記述文を1段階ずつ訳しながら読めばよい。
訳しながら読む作業そのものが、その段階で求められる行為を理解する練習になる。
読むときは、動詞の部分だけに線を引くと段階の違いが見えやすい。
理解する、説明する、まとめる、区別する、と動詞が変わっていくのが分かる。
レベル診断を受ける前にそろえておくもの
スクールの無料診断やカウンセリングは、準備の量で得られるものが変わる。
何も持たずに行くと、その場の会話だけで判定されて終わる。
- 直近に受けた試験の結果(技能ごとの内訳があればそれも)
- 自己判定した5技能のメモ(A1からC2のどこか)
- 英語を使う予定のある具体的な場面を3つ
- 週にどれだけ時間を出せるかの見込み
この4つを持っていくだけで、診断の話が「いまの位置」から「次の段階への道筋」へ進む。
とくに3つ目の「使う場面」が効く。
CEFRの記述文が場面で書かれている以上、目標も場面で語るほうが噛み合うからだ。
| 持っていくもの | 相手が答えやすくなること | 持っていかないと起きること |
|---|---|---|
| 試験の結果 | 技能ごとの強弱の確認 | 総合の印象だけで判定される |
| 自己判定のメモ | 認識のずれの確認 | こちらの実感が置き去りになる |
| 使う場面3つ | コースと教材の選定 | 一般的なコース案内で終わる |
| 出せる時間 | 進み方の見通し | 続かない計画になる |
準備に30分かけるだけで、診断の精度はかなり変わる。
診断の結果をもらったら、その場で「この判定はCEFRのどのあたりですか」と一言聞いておく。
答えが返ってくれば、他社の説明を聞くときの基準にもなる。
英会話スクールのCEFRの読み方についてよくある質問
CEFRは英語だけの基準か
特定の言語のために作られた基準ではなく、言語をまたいで使えるように設計されている。
英語以外の学習でも同じ段階の考え方が使われる。
日本人の学習者はどのあたりが多いのか
分布は調査の対象や方法で変わるため、ここで数字を断定はしない。
自分の位置は、他人の分布ではなく記述文との突き合わせで決めるほうが実用的だ。
独学でも段階は上がるか
上がる。段階は受講の有無ではなく、できる行為の範囲で決まるからだ。
ただし、話すやりとりは相手が必要なので、そこだけは機会を作る必要がある。
段階を1つ上げるのにどのくらいかかるか
出発点と学習時間で大きく変わるため、一律の期間は言えない。
期間を約束する説明を見かけたら、その根拠が示されているかを確かめる。
スクールの判定と自己判定が食い違ったときは
どちらが正しいかを争う必要はない。
食い違った技能が何かを見て、そこを次の練習の対象にすればよい。
CEFRの記号をプロフィールに書いてよいか
自己申告として書く場合は、判定の出どころを添えるほうが誤解が少ない。
試験の結果にもとづくのか、自己判定なのかを書き分けるだけで足りる。
子どもの学習にもCEFRは使えるか
段階の考え方は使えるが、記述文には仕事や学術の場面を想定した項目が含まれる。
年齢に合わない場面の記述は、無理に当てはめないほうがよい。
レベル表にCEFRが無いスクールは避けるべきか
避ける理由にはならない。
併記が無くても、can-doで説明されていれば、こちらで読み比べて位置を当てられる。
まとめ|英会話スクールのCEFRの読み方は記述文に降りることに尽きる
CEFRは、会社ごとにばらばらなレベル表記を共通の物差しへ置き換えるための道具だ。
- 6段階と3区分を頭に入れる
- 記号ではなく記述文を読む
- 5つの技能に分けて自分の位置を見当づける
- 検討先のレベル表がcan-doで書かれているかを見る
- 併記があれば根拠を、無ければ記述文どうしで読み比べる
- 次の段階の記述文から、練習できる行為を1つ選ぶ
この順で進めれば、パンフレットの段階表示に振り回されることがなくなる。
レベル表記は会社の都合で作られているが、CEFRは会社の外にある。
外にある物差しを1つ持っておくと、どの会社の説明を聞いても位置を見失わない。
位置が分かれば、選ぶべきコースも、次に練習することも自分で決められる。
最後にもう一度だけ書いておく。
記号を覚えるのではなく、記述文を読む。CEFRの読み方はそこから始まる。


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