
「英語コーチングは初心者でも意味があるのか」
本記事では、私が自腹で受講した会社と、実際に取材した会社の合計6社を、初心者目線で採点します。
私は英語学習を30歳から始め、TOEICは315点スタートで現在920点です。
これまで英語学習サービスを55社、自腹と取材で見てきました。
ただし、この記事で点を付けるのは自分で受けた、または自分で取材した6社だけに絞ります。
見ていない会社に点を付けるのは審査ではないからです。

【この記事を書いた人:高正熊生】オンライン英会話の受講&取材経験は合計50社以上・TOEIC920・英検準一級・VERSANT50・留学(大学/語学/ワーホリ)・外資系/海外勤務経験あり・海外在住歴12年・シャドテンアンバサダー(シャドーイング歴1年以上)X(旧Twitter)・YouTube・note
結論|初心者に向くのは「話す時間が最初から確保される型」
ここでは、6社を見たうえでの結論を先に出します。
初心者がつまずくのは英語力ではなく、学習時間が自分の意思任せになった瞬間です。
だから初心者に向くのは、レッスンの時間割が先に埋まっている型のサービスでした。
逆に「毎日自習してください、週1回チェックします」という型は、初級者ほど途中で空きます。
これは私自身が受講してみて実際に経験したことです。
採点の基準|初心者にとって効く4項目だけで見る
ここでは、何を見て点を付けたのかを先に開示します。
- 話す時間が最初から確保されるか
- 予約やスケジュールを自分で管理せずに済むか
- 途中で止まったときに人が声をかけてくれるか
- 英語をゼロから始める人が置いていかれない設計か
料金は採点項目に入れていません。
各社の最新の料金は改定が入るため、本記事では断定せず、公式サイトで確認していただく形にします。
6社の採点結果|私が実際に何をしたかも併記する
ここでは、6社の採点結果を一覧にします。
| サービス | 私の関わり方 | 初心者向き | ひとこと |
|---|---|---|---|
| アクエス英会話 | 受講生5人に取材し3年追跡 | ◎ | レッスンの予約を任せられる。話す時間が先に埋まる |
| シャドテン | 自分で10ヶ月受講+開発責任者に取材 | ○ | 発音の型が付く。ただし自習を毎日出す前提 |
| ENGLEAD | 無料カウンセリングと英語力診断を受講 | ○ | 週1の面談で学習設計を直せる。自習量は多め |
| RIZAP ENGLISH ONE | 自分で受講体験 | ○ | やることが明確。短期集中に耐えられる人向け |
| トライズ | ネイティブコーチに英語で取材 | △ | 学習量の設計が本格的。完全な初心者には重い |
| テーラーイングリッシュ | 無料カウンセリング受講+社長に取材 | ○ | 個別性が高い。まず相談してみる価値がある |
アクエス英会話|初心者にいちばん向いていた
4項目のうち3つを満たしていたのがアクエス英会話でした。
理由は単純で、レッスンの予約を日本人スタッフ側で組んでもらえるからです。
初心者がオンライン英会話をやめる原因の多くは「予約を取るのが面倒になる」ことなので、ここを外注できる設計は効きます。
コースは週3回の年144回から週7回の年336回まであり、公式サイトには週3回が439,780円、週7回が591,580円と記載されています(いずれも税込)。
お試しレッスンは7回50分で19,800円(税込)です。
私自身は受講生5人に取材し、3年間追いかけた立場です。
実際に受けた側の体験レビューは、English Agentに詳しくまとまっています。
→ アクエス英会話の評判・口コミは?50社体験した筆者が実際に体験(English Agent)

シャドテン|発音の型は付くが、初心者は自習に耐えられるかで割れる
シャドテンは私が自腹で10ヶ月受講しました。
毎日シャドーイングの音声を提出して、翌日にフィードバックが返ってくる仕組みです。
発音とリスニングの土台を作るという1点では、私が見た中でもかなり強い部類でした。
ただし自習を毎日出せる人でないと成立しません。
会話の時間そのものは含まれないので、話す練習は別で用意する必要があります。

ENGLEAD|学習設計を毎週直せるのが強み
ENGLEADは無料カウンセリングと英語力診断テストを実際に受け、その様子を動画で公開しています。
週1回のカウンセリングで学習計画を作り直していく型です。
計画が崩れたときに人が入って直してくれるので、独学で失敗した経験がある人には合います。
一方で自習量は多めなので、平日にまとまった時間が取れるかが分かれ目になります。
RIZAP ENGLISH ONE|やることが明確で迷わない
RIZAP ENGLISH ONEは受講体験を動画にまとめています。
次に何をやるかで迷う時間がほとんど出ないのが特徴でした。
短期集中の負荷に耐えられる人であれば、初心者でも進みます。
トライズ|設計は本格的だが完全な初心者には重い
トライズはネイティブコーチに英語でインタビューをしました。
学習量の設計は6社の中でもいちばん本格的です。
ただし、英語をゼロから始める段階で入ると負荷が先に来ます。
初心者向きを△にしたのはそのためで、サービスの質が低いという意味ではありません。
テーラーイングリッシュ|まず相談してみる価値がある
テーラーイングリッシュは無料カウンセリングを受け、池西社長にも取材しました。
一人ひとりに合わせて中身を組む方針なので、条件が特殊な人ほど相談する価値があります。
逆に「決まった型に乗りたい」人には、選択肢が多すぎると感じるかもしれません。
初心者が最初の1ヶ月でつまずく3か所
ここでは、6社を見てきて共通していたつまずき方を挙げます。
どの会社を選んでも、最初の1ヶ月で止まる場所はだいたい同じでした。
1.学習時間を「空いた時間」に置いてしまう
いちばん多いのがこれです。
空いた時間にやろうとすると、空き時間は毎日ちがうので習慣になりません。
先に時間を決めて、そこに他の予定を入れない形にしてください。
2.伸びを測る物差しを持っていない
初心者ほど「伸びている実感がない」という理由でやめます。
実際には伸びていても、測っていないので分からないだけということが多いです。
私の場合はTOEICが315点から始まって3ヶ月で900点まで動きましたが、途中の実感はほとんどありませんでした。
月に1回でいいので、同じ音源を録音して聞き比べるだけで判断が変わります。
3.「話す」より先に「詰め込む」をやってしまう
単語帳と文法書から入る人が多いのですが、初心者ほど逆効果になります。
口から出る量が増えないと、覚えた知識が使える形になりません。
だからこそ話す時間が最初から予定に入っている型を、この記事では高く採点しています。
英語コーチングが初心者に向かないケース
ここでは、勧めない場合をはっきり書きます。
次の3つに当てはまるなら、コーチングより先にやることがあります。
- 1日に30分も学習時間が取れない
- 目的が「なんとなく英語ができるようになりたい」で止まっている
- 数十万円を払うと生活が苦しくなる
特に3つ目は正直に言います。
英語コーチングは数十万円かかるので、払える範囲を超えて始めると学習より支払いが気になります。
その場合はまず月数千円のオンライン英会話で3ヶ月続けられるかを確かめてください。
まとめ|初心者は「予約を自分で取らなくていい型」から選ぶ
最後に、この記事の結論を3つにまとめます。
- 初心者がつまずくのは英語力ではなく学習時間の確保
- だから時間割が先に埋まる型が向く。今回はアクエス英会話が◎だった
- 自習を毎日出せる人ならシャドテンやENGLEADも選択肢に入る
アクエス英会話を実際に受けた側の体験レビューは、English Agentの記事が詳しいです。
→ アクエス英会話の評判・口コミは?50社体験した筆者が実際に体験(English Agent)
お試しレッスンの中身はアクエス英会話の公式サイトで確認できます。
※料金は変更される場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026-08-27時点のものです)


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