英会話スクールを比べていると、担任制と講師選択制という2つの言葉に必ず行き当たる。
担任制は同じ講師が続けて担当する形で、講師選択制は毎回自分で講師を選ぶ形だ。
どちらが良いかという問いには、一般的な正解が無い。
同じ制度でも、学習の段階と目的が違えば、有利にも不利にも転ぶからだ。
この記事では、英会話スクールの担任制と講師選択制の違いを7項目に分解し、それぞれを採点して並べる。
特定のスクールの話ではなく、制度の設計そのものを比べる形にしてある。
この記事の内容は2026-09-16時点の一般的な運用にもとづく。指名の可否・追加費用・変更の手続きはスクールごとに異なるため、最終的な条件は各社の公式サイトでご確認ください。

【この記事を書いた人:高正熊生】オンライン英会話の受講&取材経験は合計50社以上・TOEIC920・英検準一級・VERSANT50・留学(大学/語学/ワーホリ)・外資系/海外勤務経験あり・海外在住歴12年・シャドテンアンバサダー(シャドーイング歴1年以上)X(旧Twitter)・YouTube・note
【結論】英会話スクールの担任制と講師選択制の違いは「連続性」と「逃げ道」の取引である
結論から書く。
担任制は学習の連続性を取り、講師選択制は合わなかったときの逃げ道を取る制度だ。
この2つは同時には最大化できない。
同じ人が続けて見るから連続性が出る。毎回変えられるから逃げ道ができる。片方を強くすると、もう片方が弱くなる。
だから選び方は「どちらが優れているか」ではなく「いま自分にどちらが必要か」になる。
学習を始めたばかりで、何をどう進めるかが自分で決められない段階なら連続性が要る。
自分の課題が分かっていて、目的に応じて相手を変えたい段階なら逃げ道のほうが効く。
段階が変われば、選ぶべき制度も変わるということでもある。
一度選んだら変えられない話ではない。
担任制と講師選択制は運用の何が違うのか
採点に入る前に、言葉の中身をそろえておく。
制度の名前は同じでも、運用は所によってかなり違う。
| 項目 | 担任制 | 講師選択制 |
|---|---|---|
| 担当の決まり方 | 入会時に決まり、原則として固定 | 予約のたびに自分で選ぶ |
| 曜日と時間 | 固定されることが多い | 空いている枠から選ぶ |
| 変更の手続き | 申し出て手続きが要ることが多い | 次の予約で変えるだけ |
| 進捗の共有 | 担当が直接持っている | 記録の仕組みに依存する |
| 追加費用 | 基本料金に含まれることが多い | 指名料が別途かかる場合がある |
| 相性の当たり外れ | 入会時にほぼ決まる | 自分で調整できる |
同じ「講師選択制」でも、指名料が要るかどうかで実質的な自由度はまるで違う。
指名料がかかるなら、それは半分だけ担任制に近い。
逆に担任制でも、月に1回まで無料で変更できるなら、逃げ道は確保されている。
だから制度の名前で判断せず、運用の中身を聞くのが先だ。
名前は同じでも中身が違うので、比べる相手は制度の名前ではなく条件の一覧になる。
7項目で採点する|採点表の全体
ここから、制度を7項目で採点する。
採点は5点満点で、数字が大きいほどその項目で有利という意味だ。
| 項目 | 担任制 | 講師選択制 |
|---|---|---|
| ①学習の連続性 | 5 | 2 |
| ②合わなかったときの逃げ道 | 2 | 5 |
| ③予約の取りやすさ | 4 | 3 |
| ④多様な話し方に触れられるか | 2 | 5 |
| ⑤進捗の記録の残り方 | 5 | 2 |
| ⑥追加費用のかかりにくさ | 4 | 3 |
| ⑦続ける動機の作りやすさ | 4 | 3 |
| 合計 | 26 | 23 |
合計だけ見ると担任制が上に見える。
だが、この合計にはほとんど意味が無い。
7項目を同じ重さで足しているからだ。
自分にとって重要な項目が②と④なら、合計はひっくり返る。
採点表の使い方は、合計を見ることではなく、自分が重い項目だけを抜き出すことである。
以下、1項目ずつ中身を書いていく。
①学習の連続性|担任制 5点/講師選択制 2点
連続性とは、前回の続きから始められるかどうかのことだ。
担任制では、前回どこでつまずいたかを講師が覚えている。
だから説明が重複せず、レッスンの最初の5分が無駄にならない。
毎回5分が節約できれば、月4回で20分、半年で2時間分の差になる。
それだけでなく、同じ間違いを何度もしていることに気づいてもらえる。
自分では気づけない癖は、続けて見ている相手でないと指摘できない。
講師選択制では、毎回その場で自己紹介に近いやり取りから始まる。
同じ説明を毎回受けることになり、レッスンの前半が助走で終わりやすい。
ただし、レッスン記録の仕組みがしっかりしていれば、この差は縮まる。
次の講師が前回の記録を読める形になっているかどうかで、点数は上下する。
②合わなかったときの逃げ道|担任制 2点/講師選択制 5点
相性は、受けてみないと分からない。
話す速さ、訂正の入れ方、沈黙をどこまで待つか。
どれも人によって違い、自分に合う形も人によって違う。
合わない相手と半年続けるのは、金額の問題ではなく続くかどうかの問題になる。
講師選択制では、次の予約から変えればよいので、この問題はほぼ起きない。
担任制では、変更を申し出る手続きが必要になることが多い。
申し出そのものに心理的な負担があり、我慢して続けてしまう人は少なくない。
- 変更を申し出る窓口はどこか
- 理由の説明は必要か
- 変更までにかかる期間はどのくらいか
- 年に何回まで変更できるか
担任制を選ぶなら、この4つを入会前に確かめておくと点数が上がる。
変更の手続きが軽ければ、担任制の弱点はかなり小さくなる。
③予約の取りやすさ|担任制 4点/講師選択制 3点
担任制では、曜日と時間が固定されていることが多い。
枠が最初から確保されているので、予約の作業そのものが発生しない。
予約を取る手間がゼロという状態は、続けるうえで意外と大きく効く。
毎回自分で枠を探す形だと、忙しい週はその作業自体が後回しになる。
そして後回しにした週は、そのまま受けない週になる。
講師選択制は自由度が高い代わりに、この摩擦を自分で引き受けることになる。
人気の講師や人気の時間帯は埋まりやすく、希望どおりに取れない週も出る。
逆に担任制は、その曜日に行けなくなったときが弱い。
振替の制度があるかどうかで、ここの点数は変わってくる。
④多様な話し方に触れられるか|担任制 2点/講師選択制 5点
同じ相手とだけ話していると、その相手の話し方に慣れる。
慣れること自体は良いことで、聞き取れる量は確実に増える。
ただし、その慣れは相手の外へは広がりにくい。
担任の話は聞き取れるのに、別の人になると急に分からなくなるのはこのためだ。
仕事や旅行で英語を使う場面では、相手は毎回変わる。
速さも訛りも間の取り方も違う相手と話す必要がある。
講師選択制は、その状況に近い練習が自然にできる形だ。
| 目的 | 向いている制度 | 理由 |
|---|---|---|
| 基礎を固める | 担任制 | 同じ物差しで積み上げられる |
| 会議や商談に備える | 講師選択制 | 相手が変わる状況に慣れる |
| 発音を直したい | 担任制 | 同じ耳が変化を追える |
| 試験の面接対策 | 講師選択制 | 初対面の緊張を再現できる |
| 話す習慣をつける | 担任制 | 心理的な壁が低い |
目的を先に書き出せば、この表だけで制度はほぼ決まる。
⑤進捗の記録の残り方|担任制 5点/講師選択制 2点
記録は、伸びを実感するための材料になる。
担任制では、記録が講師の頭の中にも残っている。
3か月前と比べてどこが変わったかを、言葉で教えてもらえる。
自分では気づけない変化を指摘してもらえることが、続ける力になる。
講師選択制では、毎回の記録がシステムに残る形が中心になる。
記録の形式がそろっていれば、あとから読み返せるという利点もある。
ただし、読み返すのは自分の仕事になる。
記録が残っていても、誰も読み返さなければ無いのと同じになる。
講師選択制を選ぶなら、月に1回は自分で記録を読み返す時間を決めておきたい。
その時間を取れる人にとっては、この項目の差は小さくなる。
⑥追加費用のかかりにくさ|担任制 4点/講師選択制 3点
指名に追加の費用がかかるかどうかは、所によって違う。
担任制は基本料金に含まれる形が多く、追加を意識せずに済む。
講師選択制では、特定の講師を指名するときだけ費用がかかる設計もある。
気に入った講師を毎回指名するなら、その費用は実質的に固定費になる。
だから、指名料の有無は料金表の欄外ではなく本体として見る。
月に何回指名するかを見積もり、税込の総額に足してから比べる。
指名料を入れずに比べると、月々の負担を実際より軽く見積もることになる。
一方で、指名しない月があるなら、その月は費用が下がる。
使い方次第で変わる費用なので、自分の使い方で計算するのが正しい。
⑦続ける動機の作りやすさ|担任制 4点/講師選択制 3点
学習が止まる理由の多くは、難しさではなく面倒くささにある。
担任制には、行かないと相手に伝わるという圧力がある。
この圧力は人によっては重荷だが、多くの場合は続ける側に働く。
約束の相手がいるという状態が、そのまま出席の理由になる。
講師選択制では、行かなくても誰も困らない。
自由であることの裏返しとして、止まりやすさも同時に手に入る。
ただし、圧力が苦手な人にとっては担任制のほうが止まる理由になる。
ここだけは、一般論ではなく自分の性格で判断したほうがよい項目である。
過去に続いた習い事と続かなかった習い事を思い出すと、傾向が見えてくる。
自分の重みで採点表を組み替える
7項目の点数は出そろった。
ここからは、自分の重みを掛ける作業になる。
- 7項目のうち、自分にとって重い3つに丸を付ける
- その3つだけで、担任制と講師選択制の点を足す
- 合計が高いほうを、自分に向いた制度とする
- 差が1点以内なら、通いやすさや料金など別の軸で決める
たとえば①⑤⑦を選んだ人なら、担任制14点、講師選択制7点になる。
この人は迷う必要がなく、担任制を探せばよい。
逆に②④⑤を選んだ人なら、担任制9点、講師選択制12点になる。
この人は講師選択制を軸に探し、記録の仕組みだけを重点的に確認する。
3項目に絞るからこそ差が出る。7項目全部を見ると、どちらも似た点数になる。
絞る作業は5分で終わる。
段階によって向く制度は変わる
制度は、一度決めたら永久に固定というものではない。
学習の段階が進めば、必要なものも変わる。
| 段階 | いま必要なもの | 向いている制度 |
|---|---|---|
| 話すこと自体に慣れていない | 心理的な壁の低さ | 担任制 |
| 基礎の型を固めている | 一貫した指摘 | 担任制 |
| 言いたいことは言えるが伝わらない | 多様な相手からの反応 | 講師選択制 |
| 特定の場面に備えている | 場面に合う相手の選択 | 講師選択制 |
| 伸びが止まったと感じる | 別の視点からの指摘 | 講師選択制 |
最初の半年は担任制、そのあと講師選択制へ移るという組み方は理にかなっている。
だから入会前に、途中で制度を変えられるかを聞いておくとよい。
変えられるなら、最初の選択の重さはかなり軽くなる。
やり直せる選択に、時間をかけて悩む必要は無い。
体験レッスンで確かめておく5つのこと
制度の中身は、公式サイトだけでは分からない部分がある。
体験のときに、次の5つを口頭で聞く。
- 担任は入会後どのタイミングで決まるか
- 担任を変えたいとき、どこへ何を伝えればよいか
- 変更までにかかる期間と、回数の上限はあるか
- レッスン記録は誰が書き、次回の講師は読めるか
- 指名に追加の費用はかかるか、いくらか
4つ目の質問が、この5つの中でいちばん差が出る。
記録の仕組みがしっかりしていれば、講師選択制でも連続性は保てる。
逆に記録が形だけなら、担任制でも担当が変わった瞬間に積み上げが消える。
制度の名前ではなく、記録の仕組みが連続性の実体を決めている。
聞くときは、実際の記録の画面を見せてもらうのがいちばん早い。
「2人から3人を回す」という中間の使い方
担任制と講師選択制のあいだには、実は中間の使い方がある。
講師選択制の環境で、自分で2人から3人の固定メンバーを作る形だ。
この形にすると、7項目のうち不利だった項目がかなり埋まる。
| 項目 | 毎回変える | 2人から3人を回す | 1人に固定 |
|---|---|---|---|
| 学習の連続性 | 2 | 4 | 5 |
| 逃げ道 | 5 | 5 | 2 |
| 多様な話し方 | 5 | 4 | 2 |
| 予約の取りやすさ | 4 | 4 | 3 |
真ん中の列が、4項目のどれでも大きく落ちていないのが分かる。
1人に固定すると連続性は最大になるが、逃げ道と多様性が同時に落ちる。
毎回変えると逃げ道と多様性は最大になるが、連続性が消える。
2人から3人という数は、どの項目も4点前後に収まる現実的な落としどころになる。
3人を超えると、それぞれが自分の状況を覚えていられなくなる。
だから上限は3人にしておく。
予約が埋まっていても、3人いれば誰かは空いていることが多い。
予約の取りやすさが落ちないのは、この理由による。
担任制でも連続性が出ない場合がある
担任制を選べば必ず連続性が手に入る、というわけではない。
連続性は、講師が前回を覚えていて、それを次に反映して初めて生まれる。
担当が同じでも、毎回その日のテキストを進めるだけの進め方なら、積み上げは起きない。
連続性の実体は「担当が同じこと」ではなく「前回の指摘が今回に出てくること」だ。
だから体験のときに、前回の内容がどう引き継がれるかを具体的に聞く。
- レッスンの冒頭で前回の振り返りをする時間はあるか
- 前回の指摘が今回の課題にどう反映されるか
- 3か月ごとの見直しのような節目はあるか
- 受講者側から課題を持ち込むことはできるか
この4つに具体的な答えが返ってくる所は、制度に関係なく連続性が出る。
答えが曖昧なら、担任制であっても①の点数は下げて考える。
採点表は、聞いた内容に応じて自分で書き換えてよい。
相性が合うかどうかを3回で判定する
担任制でも講師選択制でも、相性の判定は早いほうがよい。
1回目は緊張していて判断材料にならない。
2回目でようやく進め方が見え、3回目で自分の変化が出るかどうかが分かる。
だから判定は3回目の終わりに置くのが、早すぎず遅すぎない線になる。
判定するときに見る点も、先に決めておくと迷わない。
| 見る点 | 合っているとき | 合っていないとき |
|---|---|---|
| 話す割合 | 自分が半分以上話している | 説明を聞く時間のほうが長い |
| 訂正の入り方 | 会話を止めずに直してもらえる | 言い終える前にさえぎられる |
| 沈黙の扱い | 考える間を待ってもらえる | すぐに答えを言われる |
| レッスン後 | 次に何をするかが1つ決まる | やった内容だけが残る |
4つのうち2つ以上が右の列なら、相手を変えることを検討してよい。
これは講師の能力の問題ではなく、進め方の好みの問題だ。
すぐ答えを言ってもらえるほうが進む人もいる。
自分がどちらで伸びるかは、3回受ければ体感で分かる。
合わないと感じたことを、自分の努力不足だと解釈しないほうがよい。
進め方の好みが違うだけのことが、ほとんどだからだ。
判定の基準を先に決めておくと、この解釈のずれも起きにくくなる。
制度選びでやりがちな4つの失敗
①制度の名前だけで決める
同じ名前でも、変更のしやすさと記録の仕組みで中身は大きく違う。
名前で決めると、想像と違う運用に当たることがある。
聞くべきは制度名ではなく、変更の手続きと記録の仕組みの2つだ。
②合わない担任を我慢して続ける
相性が合わないまま続けると、行くこと自体が重くなる。
変更の申し出は、スクール側にとっても普通の手続きだ。
3回受けて合わないと感じたら、その時点で相談してよい。
③講師選択制で毎回違う人を選び続ける
自由に選べるからといって、毎回変えると連続性が完全に失われる。
2人から3人を回す形にすると、逃げ道と連続性の両方が半分ずつ手に入る。
この回し方が、講師選択制でいちばん成果につながりやすい。
④指名料を計算に入れない
毎回指名するなら、それは月々の固定費だ。
指名料を入れずに比べると、担任制のほうが高く見えることがある。
自分の使い方で月額に直してから、税込の総額で並べ直す。
| 失敗 | 先に打てる手 |
|---|---|
| 制度の名前で決める | 変更の手続きと記録の仕組みを聞く |
| 合わない担任を我慢する | 3回受けた時点で判断すると決めておく |
| 毎回違う講師を選ぶ | 2人から3人に絞って回す |
| 指名料を入れない | 月の指名回数を見積もって総額に足す |
英会話スクールの担任制と講師選択制の違いでよくある質問
担任を変えたいと言うと角が立たないか
変更は運営側にとって想定された手続きで、珍しいことではない。
理由は「進め方の相性」とだけ伝えれば足り、細かく説明する必要は無い。
我慢して通わなくなるほうが、スクールにとっても損になる。
初心者はどちらを選ぶべきか
話すこと自体に慣れていない段階なら、担任制のほうが進めやすい。
毎回の自己紹介や説明が省ける分、練習に使える時間が増える。
ただし、最初の担任と合わなかったときの逃げ道は確保しておきたい。
講師選択制で同じ人ばかり選ぶのは意味が無いのか
意味はある。
同じ人を選び続ければ、実質的に担任制に近い連続性が得られる。
合わないと感じたら翌週から変えられる、という逃げ道も残ったままだ。
担任が退職したらどうなるのか
引き継ぎの仕組みがあるかどうかで、影響の大きさが変わる。
記録が残っていれば、次の担当が続きから始められる。
この点も、入会前に記録の仕組みを確認しておく理由のひとつになる。
オンラインと通学で違いはあるか
考え方は同じだが、オンラインのほうが講師の選択肢が広いことが多い。
選択肢が広いほど、講師選択制の利点は大きくなる。
逆に選択肢が数人しかないなら、名目上は選択制でも実質は担任制に近い。
家族で同じスクールに通う場合はどう考えるか
人によって向く制度が違うので、同じにそろえる必要は無い。
子どもは担任制、大人は講師選択制という分け方も成り立つ。
同じスクール内で制度を分けられるかは、申し込む前に確認する。
7項目のうち1つだけ見るならどれか
②の逃げ道を見るのが、失敗を避ける意味ではいちばん効く。
合わない相手と続く形になると、他の項目の点数は意味を持たなくなる。
まず逃げ道を確保し、そのうえで連続性を積むのが順番として正しい。
グループレッスンでも担任制はあるのか
クラス単位で担当が固定される形はよくある。
この場合は、講師との相性に加えて、同じクラスの顔ぶれとの相性も関わってくる。
クラス替えの機会が年に何回あるかを、入会前に聞いておくとよい。
7項目の点数は自分で変えてよいのか
変えてよい。
この記事の点数は、一般的な運用を前提に置いた目安にすぎない。
体験で聞いた条件に合わせて書き換えたほうが、判断の精度は上がる。
まとめ|英会話スクールの担任制と講師選択制は、重い3項目で決める
判断の手順は短い。
- 7項目のうち、自分にとって重い3つを選ぶ
- その3つだけで、担任制と講師選択制の点を足す
- 体験のときに、変更の手続きと記録の仕組みを聞く
- 指名料があるなら、月の回数を見積もって税込の総額に足す
- 途中で制度を変えられるかを確認してから申し込む
この5手順なら、制度の名前に振り回されずに決められる。
担任制と講師選択制は、連続性と逃げ道を取り替えっこしているだけの関係だ。
どちらかが優れているという話ではない。
いまの自分に、積み上げが要るのか、選び直せることが要るのか。
その1問に答えれば、7項目の採点表は答えを1つに絞ってくれる。
そして、答えは半年後には変わっているかもしれない。
変わったときに動けるように、制度を変えられるかを先に聞いておく。
いま必要なほうを選び、必要が変わったら変える。それだけで足りる。

コメント