英会話のために中学英語をやり直す範囲|戻る場所を3つに絞って決める

英会話のために中学英語をやり直す範囲|戻る場所を3つに絞って決める(高正熊生のくまのアイキャッチ)

「英会話のためには中学英語のやり直しから」という話は、どこでも言われている。

ただし、どこからどこまで戻るのかを決めないまま参考書を開くと、たいてい3日で止まる。

中学3年分は、文法項目だけで数十ある。

この記事では、英語サービスを長く見てきた立場で、話す場面に直接効く範囲を3つに絞り、残りを後回しにして戻る場所を決める手順を出す。

どの教材がよいかを比べる話ではなく、自分がどこへ戻るかを自分で決める話に絞ってある。

戻る範囲さえ決まれば、やり直しは数週間で一巡できる。

この記事の内容は2026-09-21時点の一般的な学習の進め方にもとづくもので、教材の構成や到達までの速さは人によって変わるため、具体的な講座の内容や金額は各社の公式サイトでご確認ください(この記事に出てくる金額はすべて税込で表記している)。

目次
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この記事を書いた人

高正熊生

  • オンライン英会話の受講&取材経験は合計50社以上
  • TOEIC920
  • 英検準一級
  • VERSANT50
  • 留学(大学/語学/ワーホリ)
  • 外資系/海外勤務経験あり
  • 海外在住歴12年
  • シャドテンアンバサダー(シャドーイング歴1年以上)

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【結論】英会話のための中学英語のやり直しは、3つの範囲だけに絞る

先に結論を書く。

戻る場所は「動詞の形」「文をつなぐ言葉」「語順の型」の3つでいい。

残りの項目は、会話の場面で出番が少ないか、出てきたときに調べれば足りるものだ。

中学3年分を1項目ずつ潰すと早くても2〜3か月かかるが、3つに絞れば3〜4週間で一巡できる。

戻る範囲中身会話での出番優先度
動詞の形現在・過去・現在完了・進行・助動詞ほぼ毎文最優先
文をつなぐ言葉接続詞・関係代名詞・不定詞・動名詞2文目以降で毎回次に優先
語順の型疑問文・否定文・SVOO・SVOC質問と説明のたび次に優先
そのほか比較・受動態・分詞・仮定法出たときに調べる後回し

この優先度は、話す場面での出現頻度で決めている。

読めば分かる項目と、口から出せる項目はまったく別物だ。

やり直しの目的は理解し直すことではなく、出せる状態に変えることにある。

英会話で言葉が出ない原因が、中学英語の抜けかどうかを見分ける

やり直しが要るかどうかは、自己診断で判断できる。

次の質問に、紙に書かずに口だけで答えてみる。

  • 昨日の夕食を3文で説明する
  • 今の仕事を、相手が知らない前提で2文で説明する
  • 来週の予定を、確定と未定に分けて言い分ける
  • 相手に「それはいつから始めたのか」と質問する
  • 「行ったことはあるが、最近は行っていない」を1文で言う

詰まった場所が、そのまま戻るべき範囲になる。

1問目と3問目で止まるなら動詞の形、4問目で止まるなら語順の型が抜けている。

5問目で止まる場合は、現在完了の使い分けが残っている。

単語が出てこないだけなら、文法のやり直しは不要だ。

「言いたいことは頭にあるのに形にならない」なら文法、「そもそも言いたい単語が浮かばない」なら語彙の問題になる。

この2つを取り違えると、必要のない参考書を1冊まるごと解き直すことになる。

英会話のやり直しで戻る3つの範囲を、具体的に開く

3つの範囲の中身を、項目まで下ろしておく。

範囲1|動詞の形と時制

現在形・過去形・現在完了・進行形・助動詞の5つに限る。

三単現のsと過去分詞の不規則変化は、ここで一緒に片付ける。

ここが崩れていると、何を話しても時間の位置が相手に伝わらない。

範囲2|文をつなぐ言葉

and・but・because・when・if の5語と、to不定詞、動名詞、関係代名詞のthat/whichを入れる。

会話が単語の羅列で止まるのは、この接続の道具が無いからだ。

2文をつなげるようになると、話せる長さが一段変わる。

範囲3|語順の型

肯定文・否定文・疑問文の作り分けと、目的語が2つ続く形を入れる。

疑問文が作れないと、会話が受け身のまま終わる。

質問できるかどうかが、会話を続けられるかどうかを決める。

英会話に効く中学英語と、後回しでいい中学英語を分ける

後回しにしてよい項目も、はっきりさせておく。

項目扱い理由
比較級・最上級後回し使う場面が限られ、出たときに調べれば足りる
受動態後回し話すときは能動態で言い換えられる
分詞の後置修飾後回し関係代名詞で代用できる
仮定法後回し中学範囲では出番が少ない
現在完了先にやる日常会話で頻繁に出る
助動詞先にやる依頼・許可・推量が全部ここに乗る

後回しの4項目は、捨てるのではなく順番を下げるだけだ。

先にやる2項目を固めてから戻ると、理解にかかる時間が短くなる。

順番を変えるだけで、同じ教材でも終わる時期が1か月違ってくる。

受動態を先に完璧にしても話す速さはほとんど変わらないが、助動詞を固めると依頼と提案がその日のうちに言えるようになる。

英会話の目標から、中学英語のやり直しにかける時間を逆算する

やり直しは、期限を切らないと終わらない。

3つの範囲を一巡するのにかかる時間は、1日の学習時間で決まる。

1日の学習時間一巡にかかる日数合計時間向いている人
20分約60日約20時間通勤の行き帰りだけで進める人
30分約40日約20時間平日だけ時間を取れる人
60分約20日約20時間短期で終わらせたい人
週末に2時間約70日約20時間平日に時間が取れない人

どの行でも合計は20時間前後になる。

3つに絞ったやり直しは、総量としてはこの程度の作業量だ。

20時間で終わる作業を、範囲を決めないせいで半年に引き延ばしているケースが多い。

先に終わる日をカレンダーに置いてから始めるほうが、結果として早い。

英会話のための中学英語やり直しに使う教材の選び方

教材は、満たすべき条件が3つある。

  1. 1冊で中学3年分が入っている(学年別に分かれていない)
  2. 例文に音声が付いている(口に出す前提の作りになっている)
  3. 解説より例文の量が多い(読み物ではなく練習帳になっている)

学年別に3冊買うと、2冊目で止まる確率が上がる。

音声が無い教材は、黙読で終わってしまうので話す練習につながりにくい。

1,500円前後(税込)の1冊を最後までやり切るほうが、3,000円(税込)の分厚い本を3割で止めるより結果が出る。

選ぶ基準は内容の良し悪しより、最後まで終えられる厚さかどうかにある。

中身の質で迷ったときは、後ろから3分の1を開いて、解けそうかどうかで決めるとよい。

中学英語のやり直しと英会話の練習を、同時に進める順番

やり直しが終わるまで会話の練習を止めるのは、もったいない。

文法の学習と、口に出す練習は同じ週の中で回せる。

曜日やること時間の目安
月・水・金教材で1項目を読み、例文を10回音読する各20分
火・木その週の項目だけを使って、自分の話を3文作る各15分
土会話の練習(その週の項目を意図的に使う)25〜50分
日言えなかった文を書き出して言い直す15分

この形にすると、覚えた項目が週内に1回は実戦で使われる。

使われなかった文法は、翌週にはほとんど残らない。

やり直しを先に完了させてから会話へ進む形は、途中で熱が切れやすい。

土曜の練習で詰まった箇所が、翌週に戻る項目を教えてくれる。

英会話で使える状態にするための、中学英語の覚え方

覚え方は、解くのではなく作る側に寄せる。

  • 穴埋め問題を解いたら、同じ文型で自分の話に置き換えた文を1つ作る
  • 例文は主語を自分と家族に差し替えて音読する
  • 覚えた項目は、その日のうちに独り言で3回使う
  • 間違えた文は赤で直さず、正しい文をまるごと書き直す
  • 週末に、その週の項目だけで自己紹介を作り替える

教材の例文は、他人の生活の話でできている。

自分の生活に置き換えた瞬間に、使える文に変わる。

問題を解けたかどうかではなく、自分の文を作れたかどうかで進捗を測る。

1項目につき自作の文が3つできれば、その項目は会話で使える段階に入っている。

中学英語のやり直しが終わったと判断する、英会話側の基準

終わりの線を引いておかないと、いつまでも教材を買い足すことになる。

判定は、教材の正答率ではなく会話の場面で取る。

  1. 過去の出来事を、時間の位置を間違えずに3文続けて話せる
  2. 相手に質問を3回投げて、会話を自分から続けられる
  3. 1文を「なぜなら」「だから」でつないで長くできる
  4. 言えなかった文を、あとで自力で直せる

4つとも通ったら、中学範囲のやり直しは終了でよい。

そこから先は、語彙と場面の量を増やす段階に移る。

完璧に解けるまで待つ形にすると、いつまでも次の段階に進めない。

文法の精度は、会話の量を増やす中で後から上がっていく。

英会話スクールに通いながら中学英語をやり直す場合の組み方

レッスンを受けながらやり直す人は、役割を分けたほうがよい。

場面担当させることやらないこと
自宅の学習文法の入れ直しと音読会話の練習を1人でやる
レッスンその週の項目を使って話す文法の説明を1から受ける
レッスン後直された文の書き起こしそのまま忘れる

文法の説明をレッスン時間で受けると、単価の高い時間を座学に使うことになる。

1回50分・1レッスン3,000円(税込)なら、10分の説明で600円分が座学に消える。

説明は自宅で読み、レッスンでは使うだけにすると、同じ月謝でも進みが変わる。

講師に伝えるのは「今週は現在完了を使いたい」の1言でよい。

やり直し中であることを最初に伝えておくと、講師側も言い直しの回数を調整しやすくなる。

英会話のための中学英語やり直しで、よく起きる失敗

止まる形は、だいたい決まっている。

  • 中1の最初から順番にやり直して、途中で飽きる
  • 分厚い総合参考書を選び、3割で止まる
  • 解説を読むだけで、声に出す工程を飛ばす
  • やり直しが終わるまで会話の機会を作らない
  • 間違えた項目を放置して、次の項目へ進む

1つ目がいちばん多い。

be動詞と一般動詞の区別から始めると、すでに分かっている内容を何週間もなぞることになる。

分かっている範囲を飛ばす判断ができるかどうかで、終わる時期が決まる。

飛ばしてよいかどうかは、その項目で自作の文を3つ作れるかで判定する。

作れるなら飛ばし、詰まるならそこに戻る。

中学英語のやり直しを英会話の成果につなげる、3か月の設計

3か月の形にすると、全体像がつかみやすい。

期間やり直しの中身会話側でやること
1か月目動詞の形と時制を一巡過去の出来事を3文で話す
2か月目文をつなぐ言葉を一巡理由と条件を付けて話す
3か月目語順の型を一巡自分から質問を3回投げる
3か月後後回しにした4項目へ語彙と場面を増やす段階へ

月ごとに会話側の課題を1つだけ置くのがコツになる。

課題を複数置くと、どれも中途半端になる。

1か月に1つでも、3か月で3つの型が口に定着する。

この3つが乗れば、中学範囲でできる話の幅はほぼ埋まる。

3か月で20時間前後の学習になり、1日あたりに直せば13分なので、通勤時間にそのまま収まる分量になる。

中学英語のやり直しを、英会話の場面ごとに当てはめる

同じ文法項目でも、使う場面が見えていないと定着しない。

3つの範囲を、実際の会話の場面に割り当てておく。

会話の場面必要になる項目詰まったときの症状
初対面の自己紹介現在形・現在完了今の状況と経歴が混ざる
週末の出来事を話す過去形・過去進行形すべて現在形で話してしまう
予定を伝える助動詞・be going to確定と未定の区別が出ない
お願いする助動詞・疑問文の語順命令形になって角が立つ
理由を説明する接続詞・不定詞単語を並べて終わる
相手に質問する疑問詞・語順の型聞き返せず会話が止まる

右の列の症状に心当たりがあれば、その行の項目がまだ抜けている。

教材の目次から選ぶのではなく、この表の症状から選ぶと順番を間違えにくい。

場面から逆算して項目を選ぶと、覚えた翌日に使う機会が来る。

使う機会が来ない項目は、どれだけ丁寧に覚えても翌週には薄れていく。

自己紹介と週末の話の2場面だけで、日常会話の入り口はほぼまかなえる。

英会話のやり直しで使う、中学英語の復習ノートの作り方

やり直しの記録は、1冊のノートにまとめておくと後で効く。

書く内容は4種類に限定する。

  1. その日に入れた項目の名前(1行だけ)
  2. 自分の生活に置き換えて作った文を3つ
  3. 会話の場面で言えなかった日本語の文
  4. 言えなかった文を、後から英語に直したもの

解説の書き写しは入れない。

書き写しに時間を使うと、ノートを作る作業そのものが目的になってしまう。

3番と4番の組み合わせが、このノートでいちばん価値のある部分になる。

言えなかった文は、自分が本当に使いたい文だからだ。

教材の例文より、自分が言えなかった文のほうが口に残りやすい。

1か月続けると言えなかった文が30〜40本たまり、この一覧がそのまま自分専用の教材として使える形になる。

月末にこの一覧を上から読み上げると、どの項目が弱いかが数で見えてくる。

中学英語のやり直しが、英会話にかける費用をどう変えるか

やり直しは、学習の費用そのものにも効いてくる。

文法の土台が無い状態でレッスンを始めると、同じ内容を何度も言い直す時間が増えるからだ。

状態1レッスンで話せる量の目安1レッスン3,000円(税込)あたりの中身
文法の土台が無い自分の発話が全体の2割説明と言い直しに2,400円分
3つの範囲を一巡した後自分の発話が全体の5割説明と言い直しに1,500円分
一巡+自作の文を用意自分の発話が全体の6割説明と言い直しに1,200円分

この表の割合は、あくまで目安として置いた仮の数字だ。

それでも、話せる量が2割から5割に変われば、同じ月謝で受け取れる中身は2倍以上になる。

先に20時間を自宅で使うほうが、結果として支払う総額は小さくなる。

月謝20,000円(税込)のスクールで、この差が1年続くと金額は無視できない大きさになる。

だから、通い始める前の1〜2か月をやり直しに充てる選択には合理性がある。

英会話のための中学英語やり直しを、1週間だけ試して判断する

ここまでの内容を、まず1週間で試してみるのが早い。

最初の1週間でやることを、曜日ごとに置いておく。

  • 1日目:自己診断の5問を口だけで答えて、詰まった場所を記録する
  • 2日目:詰まった項目を教材で読み、例文を10回音読する
  • 3日目:その項目で自分の話を3文作る
  • 4日目:作った3文を、見ずに言えるか確かめる
  • 5日目:同じ項目を使って、相手への質問を3つ作る
  • 6日目:会話の機会を1回作り、作った文を使う
  • 7日目:言えなかった文を書き出して、英語に直す

この1週間で、1項目が会話で使える状態になるまでの工程が全部入っている。

同じ流れを項目の数だけ繰り返すのが、3つの範囲のやり直しそのものだ。

1週間やってみて重すぎると感じたら、音読の回数を10回から5回に落とす。

軽すぎると感じたら、自分の話を3文から5文に増やす。

最初の1週間で決めるのは、続くかどうかではなく、1日に何分なら毎日できるかという分量のほうだ。

分量さえ自分に合っていれば、3か月の設計はそのまま動き出す。

英会話の相手がいない期間に、中学英語のやり直しをどう回すか

話す相手がいない時期にも、やり直しは進められる。

相手がいないときに効くのは、独り言と書き出しの2つだ。

  • 朝の身支度の間に、その日の予定を英語で3文つぶやく
  • 通勤中に、前日の出来事を過去形で2文つぶやく
  • 夜に、言えなかった文を日本語のまま書き出す
  • 週末に、書き出した文をまとめて英語に直す
  • 直した文を、翌週の独り言で使い回す

独り言は、相手がいないぶん間違いを直してもらえない。

そのかわり、詰まった場所が自分でもはっきり分かる。

詰まった場所を書き留めておけば、次に戻る項目の材料になる。

相手がいない期間にやるべきなのは、正しく話すことではなく、詰まる場所を集めることだ。

2週間つぶやきを続けると詰まる場所が5〜6か所に収れんしてきて、そこが自分の弱点だと分かる形になる。

相手が見つかったときに、この一覧を最初のレッスンで渡せば、無駄なく進められる。

英会話のための中学英語やり直しでよくある質問

Q. 中学英語のやり直しは、何年分から戻ればいいですか? A. 学年ではなく項目で戻るほうが早く、動詞の形・つなぐ言葉・語順の3つだけを選んで戻れば足りる。

Q. 高校英語もやり直したほうがいいですか? A. 日常会話で使う文の大半は中学範囲で組めるため、まず中学範囲を口から出せる状態にしてから判断する。

Q. 単語はどのくらい覚えてから会話に入るべきですか? A. 覚えてから入るのではなく、話して詰まった単語をその場で拾うほうが定着しやすい。

Q. やり直しの途中でレッスンを受けても意味がありますか? A. 意味はあり、その週に入れた項目を使う場としてレッスンを充てると定着が早くなる。

Q. 教材は何冊必要ですか? A. 1冊で足り、終わっていない教材が手元にあるうちは買い足さないほうがよい。

Q. アプリだけでやり直しは完結しますか? A. 音声と例文の量がそろっていれば進められるが、自分で文を作る工程は別に確保する必要がある。

Q. 文法用語を覚える必要はありますか? A. 用語そのものは不要で、覚えるべきは形と使いどころのほうになる。

Q. 中学英語を終えたら、どのくらい話せるようになりますか? A. 伸び方には個人差があるが、日常の出来事を説明して質問を返す往復までは中学範囲で届く。

Q. 途中で止まってしまったときはどうすればいいですか? A. 前に戻らず、止まった項目の次から再開して一巡を優先する。

Q. 一度やり直したのに同じところで間違えるときはどうしますか? A. 間違えた文を自分の生活の話に置き換えて作り直すと、記憶の残り方そのものが変わってくる。

Q. 発音のやり直しも同時にやるべきですか? A. 同時に抱えると負荷が大きいため、文法の一巡が終わってから着手するほうが進みやすい。

Q. 何歳からでもやり直しは間に合いますか? A. 年齢による上限はなく、1日20分でも3か月あれば中学範囲は一巡できる。

Q. リスニングが苦手でも、先に文法のやり直しをすべきですか? A. 文の形が頭に入っていないと聞こえた音を並べ直せないため、先に文法の一巡を済ませるほうが遠回りにならない。

Q. やり直しの成果は、どのくらいで実感できますか? A. 進み方には差があるものの、1つの項目を場面に当てはめて使い切れば、その場面については1週間で言える量が変わる。

Q. 学生時代に英語が苦手だった人でも、同じ手順で進められますか? A. 範囲を3つに絞る手順は同じで、苦手だった人ほど分かっている項目を飛ばす判断が効いてくる。

戻る範囲を絞れたら、あとはその範囲を何週間で終わらせるかを決める作業に変わる。

期間を区切って終わらせたい人は、開始時に到達点と週ごとの分量を決めるENGLISH COMPANYのような形が合う。

まとめ|英会話のための中学英語のやり直しは、戻る場所を3つに絞る

この記事の要点を並べる。

  • 戻る範囲は「動詞の形」「文をつなぐ言葉」「語順の型」の3つだけでいい
  • 比較・受動態・分詞・仮定法は後回しにして、出たときに調べる
  • 一巡に必要なのは合計20時間前後。1日20分なら約60日で終わる
  • 教材は1冊で中学3年分・音声つき・例文が多いものを選ぶ
  • やり直しと会話の練習は同じ週の中で回し、覚えた項目を週内に使う
  • 終わりの判定は正答率ではなく、会話で3文続けて話せるかで取る

範囲を決めないまま始めることが、やり直しが終わらない最大の理由になる。

戻る場所を3つに絞る作業は10分で終わるので、教材を開く前に済ませておきたい。

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